賃貸の間取りが似通っている理由

それもそのはずで、賃貸として建てられる物件は、建設コストがすべて家賃にはね返ってきます。一般的な建設手順から大きく外れるような間取り、設備を取り入れるとコストがかかり、家賃が高額になってしまいます。借り手がいなくては意味がありませんので、そういうリスクを事業主が避けた結果、ごく普通の建物が出来上がるわけです。賃貸の間取りや設備がどれも似たような感じなのは、このような裏事情があります。しかし中には採算度外視で建てられた個性的な物件もあります。全室間取りが違う、部屋が丸いなど、テレビでも見たことがあります。そういった希少性のある賃貸を探して住むのも楽しいと思います。
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