突然のお引越し、そんな時に活躍するのが賃貸物件です。

賃貸契約の前に必ず下見を

突然のお引越し、そんな時に活躍するのが賃貸物件です。 賃貸の部屋なんてどこも同じようなもの、と下見をせずに決めてしまう人もたまにいますが、遠方でどうしても現地に行く時間がないなどよほどの事情があれば別ですが、下見はしておいたほうが良いです。それも可能なら複数回行くことをお勧めします。時間帯が変われば違った面が見えてくることもあるからです。賃貸情報誌などに間取り図は載っていますが、間取り図だけで具体的なイメージを持てる人は多くはありません。百聞は一見にしかず、との言葉通り、見て判断するのが一番です。賃貸とはいえ、自分の住まいになるのですから、安易に決めるのではなく、複数の物件を見比べて決めると良いでしょう。

下見時のポイントはいくつかあります。まずは部屋の広さです。同じ6畳でも規格は様々で、広い6畳もあれば狭いと感じる6畳もあります。賃貸の場合、入居者がいる状態で下見になることはほとんどありませんので、部屋の中には何もありません。そのため実際よりも広く感じます。広々としているので気に入って契約したのに、家具や家電を置いたら想像と違ってとても狭く感じた、というケースも少なくありません。1つには今住んでいる家の平米数と比べてみる方法があります。またメジャーとメモ、筆記用具は必須アイテムです。しっかりと測定し、家に持ち帰って今の住まいと比べてみましょう。